2015年12月上旬

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2015年12月3日(木) : はまなす突貫ツアー1日目 (その3)[鉄]

(1日目その2から)
青森から次に乗るのは急行〔はまなす〕だが、発車時刻まで3時間弱の待ち時間。元気だったら街に繰り出して美味しいものを食べてきたいところだが、下調べをしていなかったのと、ちょっと体力的に厳しい。その上、明日のことを考えたらここらでモバイルバッテリの充電もしておきたいところで、調べたところ、駅ビルのスタバでACコンセントが使用可能らしいとの情報。
というわけで、青森ではまずは駅ビル2Fのスタバに入り、人間は軽くサンドイッチをもぐもぐ、モバイルバッテリとスマホは電気をもぐもぐ。21時の閉店まで1時間ちょっとではあったが、それなりに回復した…と思う。ただ人間はまだ食べ足らなかったので駅前を見回し、適当に見付けた吉野家で夕食。旅情もへったくれも無いが。orz

はまなす発車案内 はまなすED79 はまなすfor札幌
することも無くなって駅に戻ったのは21:35頃。すると、はまなすは21:36頃に入線するという案内が出ており、それっぽい客が続々と待合室から改札を入っていっている頃合い。私も続いて再入場。
本日〔はまなす〕はB寝台を1両増結して8両編成での運転と言うことで、ED79 13・スハネフ14 552・オハネ24 501・オハネ24 503・スハフ14…(編成全部は型式を控えそびれ)という、14系と24系の混在編成。何も考えずに発券したら1号車を引いていて、これ普通に考えたら編成端なのでスハネフがくるよなー、ってことに改札入るまで気づかなかったという失態。ちなみに今回のツアーの肝となるこの寝台券の購入はつい昨日(12月2日)という、わりと突発スケジューリング。実は帰りの飛行機のほうが割引の関係で3日前手配(決済)だったり。
まぁ今更悔いても仕方がないので乗り込み、編成の端まで行って写真を撮ってきたり。号車によって車両の状態はまちまちだったが、さすがに来春で廃止のため全体的にはくたびれた車両が多い。そんな中、1号車のスハネフ14は外観上は比較的状態の良いほうだったので、発電機の騒音と差し引き帳消しかな〜。台車にもわりと近い側だったので、下段であっても発電機の騒音もそれほどでもなく。ちなみにスハネフ14、〔北陸〕でしょっちゅう乗ってた頃は車両(発電機の有無)の選択の余地は無く(開放Bの禁煙車は必ずスハネフ、逆に喫煙車はオハネという差別)、仕方なく上段を取っていたものだが、今回は景色も見たいので上段という選択肢は無かったり。

はまなすB寝台 はまなす最後尾 はまなす幕拡大
急行〔はまなす〕は、青森を定刻の22:18発。ざっと見た感じ寝台の乗車率は50%程度で、ざっくり下段が全部埋まってるくらいの感じ。私の区画も上段は両方とも空いていて、対面は乗客あり。どのくらいの乗客が惜別乗車なのかはわからないけど、意外と普通の地元民っぽい人も見受けられ、需要はそれなりにあったのかな、という感じ。
明日のことや疲れを考えたら早めに寝たいところだったが、客車寝台を堪能したり駅メモ的にはなるべく起きておきたいという、プチ葛藤。で、その妥協点が、今後の再来訪の可能性を考えたりした結果の函館。函館では機関車の付け替えもあって長時間停車するが、特に写真を取りにホームに出たりはせず。函館到着時点で1時近いので寝ておきたいところだったが、結局なんだかんだで森駅あたり(2時過ぎ)まで起きていてしまう…。
ところで急行〔はまなす〕って、日本(JR)最後の定期急行列車・定期客車列車・開放B寝台車の3冠ということでいいのかな?

【はまなす突貫ツアー1日目その3のまとめ】

青森札幌
22:18(翌)06:07
急行〔はまなす〕

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Tosy <tosy@wig.nu>