2010年1月下旬

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2010年1月30日(土) : 北陸乗鉄 [鉄 + 城端]

(20100202更新)
富山ライトレール@岩瀬浜駅 城端駅駅舎内 北陸・能登の並び@金沢駅
知人4人と急行〔能登〕グリーン車。夜は越後湯沢辺りまで起きていたのでさすがに睡眠不足気味で、起床放送辺りでは一時気付いたものの到着直前まで断続的に追加睡眠。
金沢には定刻の6:29着(5番線)。1番線にはまだ〔北陸〕も停車中で、撮影タイム。まずは北陸が福井方に引き上げられ、のちに能登も富山方に引き上げられる。

一旦改札を出て食料を調達後、7:22発の北陸線普通列車。475系など6連。通学客でそこそこ乗車はあったが、それも東金沢までで、そこから先は自由にボックスを使える状態。金沢から総勢5人となっていたので、2ボックスに分乗して朝食タイム。
高岡で氷見線に乗り換え。工事中なので色々と狭いところを抜け、離れの氷見線ホームへ。待っていたのはハットリくん列車2連だが、車内はそこそこの混雑(場所を選ばなければ着席はできるが)。8:08発。その混雑も隣の越中中川駅までで、そこから先は閑散。雨晴付近では海岸線すれすれを通り、終点の氷見へ。途中では雨は降ったが、到着したらあがった感じで助かる。折り返しは1本落とすので、40分程度の散策タイム。とは言っても駅の少し先にある車止めを見て回ったくらいで、あとは列車を撮影したり立ち話をしたり。
戻りは一般車の単行だったが、入線後しばらくしてから乗り込んだので、海側のボックスは取れず。山側は4ボックスくらい空いてたんで、みんな分かってるな。氷見9:17発で、約30分で高岡に戻る。高岡からは、特急乗り放題でないきっぷを持っている1人には10:00発の普通で先に移動していてもらい、残る4人は後続(10:13発)の〔サンダーバード1号〕で富山へ。ここで上野から同行していた1人が離脱して、再度4人に。

富山では、フリーきっぷの範囲外ではあるが富山ライトレールに乗車。私は、富山港線時代も含めて初めてだ(先の氷見線も初乗)。1本はJRの跨線橋から見送り、次の10:45発。LRT化は随分と成功しているような感じで、休日午前中の郊外方向という割にはそこそこの乗車率(平均して座席が半分くらい埋まる)。岩瀬浜でも戻りは1本落とすので、少しだけ散策。先に乗った列車の運転士には、万葉線方面への接続バスがあるよと教えてもらうが、今日はプランが決まっているのでパス…。
戻りは岩瀬浜11:31発で、富山駅北には11:55着。予定ではここから先は12:20発の普通で、その先も落ち着いて昼食を取る時間が無いのが悩みだったのだが、改札口の電光表示にはまだ11:52発の高岡行という文字が。駅員に聞いてみると遅れているという話だったので、急いでホームへ。ちょうどドアが開いたくらいのタイミングで間に合う。6分遅れの11:58発。419系。高岡には12:16頃の到着で、列車が遅れていたおかげで40分くらいの昼食タイムを確保。駅前の居酒屋でランチ。
今日3回目の高岡からの発車は、13:00発の城端線。だが〔はくたか〕の接続を受けて5分遅れ。先の普通列車の遅れも〔はくたか〕が原因だろうとは思っていたが、多分それで確定だろう。車内はまたも通学客でそこそこの混雑で、ボックス確保とはならず。ちなみにここで1人合流し、再び総勢5人に。終点の城端には13:51着。

城端は『true tears』の舞台と言うこともあり、駅にはポスターやノートもあり、それっぽいグループもちらほら。
まずは国道304号沿いに市街地に向かい、作中によく出てくる交差点や善徳寺付近へ。時折小雨がパラついていたが、傘は不要な程度。雪も、歩道脇には除雪されたものが残っていたが、普通に歩くぶんには問題なし。坂道を下って川を渡り、こちらも作中に出てくる某スーパー屋外の休憩コーナーで、少し休憩。ここで1本後の城端線で来た1人とも合流し、今回の旅行での最大の総勢6人に。
遅れてきた1人は何回か城端を回ったことがあるというので、後の案内は全てお任せ。先の交差点まで戻ってから、城端庁舎方面へ。乃絵の家のモデルや、製作スタジオのあるビルを見る。ここからは少し遠くなるが、城端中学校まで行ってから戻る感じに。列車の時間がやや気になる感じだったが、列車の10分くらい前には到着。

城端16:34発の列車で高岡に戻る。そして高岡からは2グループに別れて金沢に移動。今晩乗る〔北陸〕の寝台がバラバラの場所しか取れていないので、それを何とか近付けられないかと窓口に向かうために。私は先発隊3人で、17:24発の〔サンダーバード44号〕。金沢駅の窓口で確認してみるが、結果は×。まぁ城端出発時点から何度も空席状況は確認していて、ずっと×だったので望み薄ではあったのだが…。
後続隊は18:11着の普通の予定だったので、改札内の通路で待つ。しかし大阪方面、なぜか先ほど乗ってきた17:57発のサンダーバードがまだ在線中なのに、18:00発の普通が先に出発した様子。これはまだ七尾方面からの編成が到着していないと判断。先ほどは連結シーンは残念ながらパスして窓口に向かったのだが、これは撮れる。ということでホームへ。結局七尾線からの編成は15分遅れで到着したので、余裕で連結風景を撮影。後続隊の乗ってきた普通も津幡で待たされたようで、3分くらい遅れての到着。
金沢ではポルテ金沢地下街の飲み屋で宴会。

21:30頃に駅に戻り、コンビニで土産などを購入後、改札内へ。〔北陸〕と〔能登〕の並びを撮れるのは金沢だけ、と言うことで撮影者がいっぱい(昨日の上野ほどではないが)。まずは福井方の引き上げ線に待機していた〔北陸〕が6番線に入る。5番線では、金沢止の〔しらさぎ〕が引き上げた後に、富山方から〔能登〕が入線。ここからが撮影タイム。ただし先頭は、北陸がヘッドマークで能登が自照式なので、露出調整は困難を極める。最後尾はどちらも自照式なのだが、こちらは全体的にホーム照明から外れて暗いので、やはり露出調整が難しい。ただこちらは、フラッシュを焚けば何とかなる感じ。
能登の発車前には再度先頭に移動し、走り去る能登を撮影した後で〔北陸〕に乗車。私は1号車(最後尾)なので、延々車内を歩いて1号車へ。身支度をしてから、他のメンバーのいる8号車(先頭側)に戻る。こちらでは上段3人と下段1人だったので、唯一の下段メンバーのところに集結して、やや窮屈だが横1列に座って少しばかり歓談。ちなみにメンバーは1人離脱して計5人。
富山を過ぎて消灯したところで散会となり、私は延々1号車まで戻る。寝台に入ってからは、昨日の寝不足と先ほどの酒の相乗効果で、瞬く間に眠る。


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Tosy <tosy@wig.nu>