2007年4月上旬

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2007年4月7日(土) : 茨交日立 [鉄](その1)

茨城交通勝田駅 阿字ヶ浦駅

朝が早いと分かっているのに昨夜は3:30頃まで起きていてしまったが、何とか6:50にセットしておいた目覚ましに反応。でも一瞬思考停止していて、「なぜこんな時間に目覚ましを掛けたんだ?」と思ってしまって危険だった。;-)

7:05頃に出発し、コンビニで食料を調達。そして中央林間7:12発の小田急線急行。大和からは7:22発の始発各停。10000系8連で車端を確保。土休日はこの時間帯からもう日中と同じパターンダイヤに入っていて、ということは二俣川では快速に接続するのだが、今日は天王町まで乗るつもりなので快速に乗っても意味はない。というわけでずっと車端をキープしたまま天王町へ。7:52着。
天王町からは保土ヶ谷まで徒歩連絡。横浜から乗るよりは座席確保で優位に立てるだろうという判断からだが、歩く手間を考えると微妙なところかも。ともかく保土ヶ谷8:04発の湘南新宿ライン小金井行の2号車(セミクロス車)に乗り、先客1人のボックスの逆方向通路側を確保。横浜からは奥に詰めて逆方向窓側。一応、横浜から乗っても着席は余裕だったようだが、窓側まで入り込めたかどうかは微妙…。
武蔵小杉付近に高層建築が随分増えたなぁ、とか思いながら乗車。恵比寿で順方向窓側の人が降りたのですかさず移り、残る2人も池袋で下車したのでそれ以降はボックス独占。あまり意識してなかったが、久喜という放送を聴いて「そういえば中央林間から1本だな」とか「ここで東急8500とか見たら笑えるな」とか思ってしまう。ちなみに引き上げ線にいたのはメトロ8000だった。
2時間近く乗って、小山に9:59着。ここで水戸線に乗り換え。10:09発の勝田行は415系ロング4連。シート端は取れたが、セミクロスを期待していたので期待外れ。初めて乗る線区だが、さすがに睡眠不足から睡魔が襲ってきて、かなりの間、寝てしまっていたようだ…。友部から常磐線に入り、さらに勝田まで行ってくれる列車だが、水戸から4分だけ先行するいわき行に乗り換えてみる。E531系10連(5+5)。勝田には11:38着。

勝田駅は常磐線の運用の拠点駅なので勝手に大規模だと想像していたのだが、実際は旅客施設は2面4線(3線(JR)+1線(茨城交通))という小じんまりとした駅。時間には余裕があるのでとりあえず改札を出てみるが、特に何をするでも無しに、ちょっとした食料と切符だけ購入して再度入場。茨城交通のきっぷもSuicaで買えて喜んでいたが、JR構内の茨城交通の改札口に行くと、単純往復でも楽に元が取れる一日乗車券があるらしい。発券替えは出来ないということなので、再びJRの改札に戻って誤入鋏扱いで払い戻し、そして改めて茨城交通の改札口で発券。手間はかかったが、実はViewカードのポイント分だけ儲かってしまったか?;-)
無駄足を踏んでいた間に12:00発の列車は入線していたので、そのまま乗車。2扉ロングの気動車単行。乗客は15人くらいか。線形も整備状況も地方私鉄としては良い感じ。10数分で拠点駅である那珂湊に到着。ここで基本的に全列車交換するダイヤで、何となくケーブルーカー的な運用を想像してしまう。側線もあり車両も多くあるが、どうみても廃車のようなものも複数あって、ちょっともの悲しい雰囲気。ここで乗客の過半が下車したが、ほぼ同数の乗車もあったのが驚き。意外と需要はあるようだ。そして10数分で終点の阿字ヶ浦に到着。
阿字ヶ浦の駅は、「海まで5分」という看板が出ている通り微妙な場所で、今となっては全く活気がない感じ。設備は立派で、4〜6連くらいは止まれそうな1面2線に側線まで付いているが…。待ち時間は12分で、乗ってきた列車でそのまま折り返す。戻りは那珂湊からは座席が半分以上は埋まるくらいと、結構利用されているようだ。
勝田では平面移動のみでJRに乗り換え。E501系5連の水戸行、13:09発。乗った場所が悪かったのか結構な混雑で座れなかったが、5分で水戸着。
(その2へ続く)


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Tosy <tosy@wig.nu>